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山彦グループは、北より持経宿山小屋、平治宿山小屋、行仙宿山小屋の3棟の山小屋を維持管理(内外補修・ペンキ塗り、便所汲み取り、薪補給、不定期巡回等)をしています。
山小屋は、いずれも無人開放(施錠なし)になっています。尚、春季連休中は、持経宿、行仙宿には、山彦ぐるーぷ員が交代で常駐することもあります。
日帰り休憩等は無料です。 |
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●宿泊利用する時
(1) 原則として予約する。連休中あるいは多人数利用の際は、必ず予約をすること。
予約先;沖崎吉信 (〒647-0042 和歌山県新宮市下田1-2-4 ℡ 0735-22-4558)
(2) 宿泊費(維持管理費用)は、一人当たり二千円以上/泊を屋内据付納付箱に納付する。(2015年04月01改定)
(3) 宿泊費の後日払込は、以下の通りとする。
① 現金書留(封書)の場合:前述の「予約先」に納付する。
② 口座振込の場合:郵便振込:口座番号 00900-9-307583 口座名 新宮山彦ぐるーぷ に納付する。 |
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●小屋の施設概要など |
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「太古ノ辻~8.1㎞、平治宿~1.65㎞」
「収容人数25名、囲炉裏・ストーブ・炊事場・食台・宿泊用毛布あり。水場5分。
この小屋は、1979年(S54)8月奥駈葉衣会の前田勇一氏が建てる。
2015 年(H27)8月に新宮山彦ぐるーぷが浄財・寄付金を募り、皆さんの協力を得て改築。
併せて不動堂の屋根葺き替え。敷地には、不動堂(不動明王祭る)、金剛童子像がある。
屋内には「山是神」の扁額がある。」 |
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不動堂と持経宿外観 |
持経宿玄関側外観 |
持経宿内観・扁額 |
持経宿内観
ストーブと毛布棚 |
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「持経宿~1.65㎞、行仙宿~4.4㎞」
収容人数10人。 囲炉裏・ストーブ設置。宿泊用毛布あり。 水場 8分
この地に、三井寺が1956年(S31年)に三間四方の小屋を建て、新宮山彦ぐるーぷが1976年(S51)年)修復し、
1991年(H3年)7月に新築した。
敷地には、西行の歌碑、今西先生来山記念植樹の桜(S53.3)がある。
屋内には、「修験之道」三井寺長吏の扁額がある。 |
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平治宿外観 |
平治宿入口 |
平治宿内観(入口から室内) |
平治宿内観(室内から入口) |
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「平治宿~4.4㎞、玉置山~15.0㎞」
収容人数40人。 囲炉裏・カマド・炊事場設置。宿泊用毛布あり。 水場10分
この小屋は、新宮山彦グループが浄財と奉仕活動により1990年(H2年)6月に新築。
隣接した敷地には、管理棟(会員用)、行者堂(役ノ行者・実利行者を祀る)がある。
小屋内には、「山林抖擻さんりんとそう」塩川正十郎先生の扁額がかかる。 行者堂には、役ノ行者・実利行者像を祀る。又、横壁に前田勇一行者(1913-1981)、伊富喜秀明行者(1945-1995)、佐藤貫道行者(1947-1999)の三行者が顕影されている。
前田行者は南奥駈道再興の祖、道半ばで不治の病で不帰の客となられ、その遺志を新宮山彦ぐるーぷが継承。 伊富喜行者は、甲西町の立志神社宮司で園城寺で得度。宗教人は儀礼的な祭祀祈祷では人を救えないとの信念で、平成7年深仙潅頂堂(当初三重ノ窟、この間大日岳鎖場、釈迦ヶ岳登拝)で60日間の断食行に入られたましが、満行5日前にして絶命入定された。 佐藤行者は、人助けせよと霊示を受け金峰山寺に入信。平成9年笙ノ窟~山上ヶ岳の百日回峰行、翌年、大峰奥駈連続・順逆峰33度の抖擻行をされた。 |
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行仙宿外観 |
内観 |
中央の囲炉裏 |
行仙宿内観玄関向き |
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団 欒 |
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行者堂外観 |
三行者顕影 |
管理棟玄関 |
管理棟内観 |